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プレスリリース

2024年01月19日 更新

【ニュース】国内最大級の患者向け医療情報メディアを運営するメディカルノート、CYBERDYNEと戦略的パートナーシップ
〜適切な治療提供の実現を目指し、進行性神経・筋難病疾患などの情報発信を開始

株式会社メディカルノート(東京都港区、代表取締役CEO:梅田 裕真、代表取締役:井上 祥、以下、メディカルノート)は、この度、CYBERDYNE株式会社(茨城県つくば市、代表取締役社長:山海 嘉之、以下、CYBERDYNE)と戦略パートナーシップを締結いたしました。進行性神経・筋難病疾患をはじめ、さまざまな疾患領域に関する情報を共同で発信することで、適切な治療提供の実現を目指します。

・提携の目的

脊髄性筋萎縮症 (SMA)、球脊髄性筋萎縮症 (SBMA)、筋萎縮性側索硬化症 (ALS)、シャルコー・マリー・トゥース病、遠位型ミオパチー、封入体筋炎、先天性ミオパチー、筋ジストロフィーといった「進行性神経・筋難病疾患」はいずれも根治が難しく、いかに骨格筋の筋力低下・萎縮の悪化を抑制するかが重要な課題となります。CYBERDYNEは、この課題を解決すべく、HAL医療用下肢タイプ(一般的名称:生体信号反応式運動機能改善装置、以下、医療用HAL®)の開発を行ってきました。医療用HAL®は、これらの進行性神経・筋難病疾患に対してすでに保険適用されており、臨床現場で使用されています。2023年10月には、新たにHTLV-1関連脊髄症 (以下、HAM)および遺伝性痙性対麻痺の2疾患に対しても、医療用HAL®が保険適用となりました。適正使用ガイドの改訂が完了し次第、診療報酬が算定可能となります。

医療用HAL®は、人が体を動かそうとしたときに皮膚表面に流れる微弱な生体電位信号をセンサーが検出することで、脳から筋に送られる運動意思を反映した情報を読み取ります。装着者の意思に従って動作を支援しながら歩行運動を繰り返すことで、歩行機能を改善させます。また、医薬品との併用による治療効果も期待されています。

こうした新たな治療法により、進行性神経・筋難病疾患の進行抑制効果を向上できる可能性があるにもかかわらず、情報が十分に行き届いていないために、その恩恵を受けられていない患者も存在します。

メディカルノートは、すべての人が“医療”に迷わず、最適な医療を選択できる社会の実現を目指すために、創業当初より難病・希少疾患領域の啓発に力を入れてきました。一般生活者・患者向け医療情報メディア「Medical Note」は、Yahoo!検索やGoogle検索にも連携されており、国内最大級の利用者を有しています。さらに、様々な企業と連携することで、難病・希少疾患に関する最新のエビデンスや専門家の臨床経験に基づいた信頼できる医療情報を発信しています。

この度、メディカルノートとCYBERDYNEは共同で進行性神経・筋難病疾患に関する患者向け疾患情報の提供を強化してまいります。本疾患を専門とする医師へのインタビューに基づき、最新かつ信頼できる情報を発信することにより、進行性神経・筋難病疾患を持つより多くの患者が適切な治療を受けられる社会の実現を目指します。

・株式会社メディカルノートとは

株式会社メディカルノートは、「医師と患者をつなぐ」をビジョンに掲げ、すべての人が”医療”に迷わない社会を目指す企業です。一般生活者・患者向け医療情報メディア「Medical Note」を運営。臨床・研究・教育の第一線で活躍を続ける医師や専門家の協力のもと、最新のエビデンスや専門家の臨床経験に基づいた信頼できる医療情報を多くの方に届け、一般的な疾患だけでなくがんなどの課題が大きな疾患、特に難病・希少疾患領域に強みを有しております。リアルとデジタルを融合することで医療をより身近なものとし、誰もが最適な医療を選択できる社会の実現を目指します。 

【メディカルノート提供サービスの一部ご紹介】

 

約3,100名の医師の協力のもと、一般の方に向けて、病気や症状などの信頼できる医療情報を提供する日本最大級のプラットフォームです。提供する医療情報は、Yahoo!検索やGoogle検索にも連携されています。
( https://medicalnote.jp/

【会社概要】
会社名:株式会社メディカルノート
所在地:〒107-0061     東京都港区北青山二丁目9番5号 スタジアムプレイス青山5F
設立:2014年10月
代表取締役CEO:梅田 裕真
代表取締役:井上 祥
事業内容:デジタルイノベーション事業、ヘルスケア事業、プラットフォーム事業
コーポレートサイト: https://medicalnote.co.jp/
本件に関する問い合わせ先はこちら:mn_kouhou@medicalnote.co.jp

・CYBERDYNE株式会社について

2004年6月に筑波大学発ベンチャーとして設立。人・ロボット・情報系を融合複合した新領域「サイバニクス」を駆使し、医療や福祉、生活、職場を中心に、革新的サイバニクスシステムを研究開発、製造、出荷し、あるべき姿の未来を創るための事業推進に注力。世界初のロボット治療機器「医療用HAL®」は世界各国で展開されている。

【会社概要】
会社名: CYBERDYNE株式会社(サイバーダイン株式会社)
所在地:〒305-0818 茨城県つくば市学園南二丁目2番地1
設立:2004年6月
代表取締役社長:山海 嘉之
コーポレートサイト: https://www.cyberdyne.jp/

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