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プレスリリース

2015年11月05日 更新

【ニュース】HAL®医療用による治療、ドイツ公的医療保険適用をG-BA(ドイツ連邦合同委員会)に対しても申請 〜すべての慢性期の対麻痺患者も、公的医療保険適用の対象へ〜

 2015年10月27日のInEK(病院医療報酬制度協会)への申請に追加して(2015.10.30ニュース)、当社製品のHAL®医療用によるドイツ国内のすべての対麻痺患者の治療に対する公的医療保険適用を2015年10月31日にG-BA(ドイツ連邦合同委員会)に申請いたしました。 G-BAに承認されると、HAL®医療用を導入しているドイツ国内の医療機関において、急性期から回復期に相当する期間を終えたすべての対麻痺患者に対してもHAL®による治療に公的医療保険が適用できるようになります。

※ 今回ドイツで公的医療保険適用を申請したHAL®による治療は、「患者の意思に基づく生体電位制御とロボット制御の双方による内在的神経・筋系フィードバック治療」であり、対麻痺患者のための新しい治療法です。脳・神経系からの動作指令信号と、HAL®のアシストで実現される実際の動作に連動して脳へと伝達される感覚神経系信号との間のインタラクティブなバイオフィードバックを促すことで、脳・神経・筋系の機能改善を促進することができると考えています。こうして自らの歩行能力を部分的に徐々に取り戻していき、自身の身体機能および生活の自立能力を改善することに貢献します。

(参考) 今回のドイツ公的医療保険適用申請の成果の一部は、NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の実証プロジェクトによるものです。
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100230.html

 

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