減損損失の計上についてのお知らせ(IFRS)

当社は、2024年3月期第2四半期決算において減損損失を計上いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。

記

1. 減損損失の計上について
2024年3月期第2四半期会計期間において、当社グループの連結子会社ののれんなどの固定資産等の将来の回収可能性を検討し、減損損失660百万円を計上いたしました。
なお、当該減損損失はその他の費用に計上を行うため営業損益に影響いたします。

2. 計上の理由
当社は、ヘルスケア分野での事業拡大を図るため、2021年にスマホ向けヘルスケアアプリ『熟睡アラーム』を開発・運営する株式会社C2(以下、「C2社」という)を買収しました。買収後の積極的な広告宣伝投資により、『熟睡アラーム』の有料サービス利用者は3万人超に倍増しています。
しかしながら、この度、C2社の広告宣伝投資の費用対効果および当社連結業績への影響度を勘案し、C2社の経営方針を見直した結果、営業損益改善を優先するために広告宣伝への投資規模を縮小して運営することを本日開催の取締役会において決定しました。
この決定を踏まえ、買収当初想定していた将来収益が見込まれなくなったため、のれん及び無形資産を含む固定資産について、2024年3月期第2四半期会計期間において、660百万円の減損損失を計上することとなりました。

3. 業績に与える影響について
業績に与える影響については、本日公表の「2024年3月期第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)」をご参照ください。

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以上