情報セキュリティ方針

当社は、「人」+「サイバー・フィジカル空間」(HCPS: Human-Cyber-Physical Space)を融合する「サイバニクス(人・AIロボット・情報系の融合複合)技術」を駆使して、人とテクノロジーが共生し相互に支援し合う「テクノピア・サポート社会」の実現、ロボット産業・IT産業につづく新産業「サイバニクス産業」の創出による未来開拓を推進しており、情報セキュリティの確保は経営上の重要課題であると考えています。本方針は、情報資産を保護する取り組みを実践するにあたり、情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）を適切に構築し、継続的で有効性のある運用を確保するために制定します。

●  法令遵守

当社は、情報セキュリティに関連する国内外の法令および規制、契約上の義務を遵守し、情報資産の保護に努めます。

●  社内体制の整備

当社は、情報セキュリティの維持および改善のために責任者を設置し、体制・組織の整備と責任と権限の明確化により、情報セキュリティ対策を確実に実施します。

●  リスクマネジメントの実施

当社は、情報資産に対するリスク及び機会について継続的にリスクマネジメントを実施するため、情報資産の利用目的および重要度に応じた情報セキュリティ対策を講じます。

●  継続的改善

当社は、情報セキュリティマネジメントシステムの枠組みのなかで、この情報セキュリティ方針及び情報セキュリティ対策等の合理性を定期的及び必要に応じて見直し、継続的な改善・向上を行います。

●  教育・訓練の実施

当社は、方針・手順に従った情報セキュリティの運用を確実なものとするために、すべての社員に対して教育・訓練を継続的に実施します。

●  事故への予防と対応

当社は、情報資産の正当な利用・活用を妨げるような事故・障害・不正行為等の脅威から保護し、情報資産の紛失・破壊・改ざん及び漏洩等を予防するために、適切な対策を実践します。万一事故等が発生した場合は速やかに対応を行うとともに、必要な再発防止策を講じます。

2023年8月1日　制定

CYBERDYNE株式会社
代表取締役社長　山海 嘉之