2023年12月05日 更新
当社は、内閣府「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期/人協調型ロボティクスの拡大に向けた基盤技術・ルールの整備」において、テーマ6「超高齢社会における世代を超えた人々が直面する社会課題の解決に向けたHCPS*融合人協調ロボティクスの社会実装技術開発」に採択され、研究推進法人である国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と本事業に係る業務委託契約を締結することを決定致しましたので、下記のとおりお知らせいたします。
1 委託業務名
「社会課題の解決に向けたHCPS*融合人協調ロボティクスの社会実装技術開発」
2 研究開発テーマ概要
高齢者・弱者の支援や子育てなどにより生活スタイルや働き方が多様化していく中で、世代を超えた人々の自立度・自由度を高め、生活(職場を含む)における諸問題を解決できる安心安全な社会の実現が求められています。これらの課題の解決に繋げるために、 1)住宅、施設、職場等様々な生活空間への適用、2)人情報(生理・身体・行動認知・ 心理等)と統合されたHCPS融合マスター・リモート制御技術(サイバニック化マスター・リモート技術)の活用、3) HCPS融合人協調ロボティクスを通じた人情報の非侵襲での取得・活用、4)高齢者や交通弱者の自立度・自由度を向上させる当課題の他の関連技術との連動等、社会実装へ向けて取り組みます。
3 研究開発期間(予定)
2023年9月28日〜2028年3月31日まで
(ただし、当初契約は2025年度までの複数年度契約となり、内閣府等の評価を踏まえて、継続可否が判断されます。)
4 委託研究開発費(予定)
2023年度〜2025年度 合計999百万円
5 今後の見通しについて
委託研究開発費は、委託期間においてその他の収益に計上される見込ですが、委託期間の各事業年度経過後のNEDOの検査により確定します。なお、2023年度においては、332百万円を見込んでおります。
*HCPS:Human-Cyber-Physical Space(「人」+「サイバー・フィジカル空間」)
以 上
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