2025年02月13日 更新
当社は、2025年2月13日開催の取締役会において、当社の連結子会社であるLeyLine GmbH(本社:ドイツNRW州、以下「LeyLine社」)について、当社の保有するLeyLine社全株式を譲渡することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。株式譲渡完了後、LeyLine社は当社の連結子会社から除外されることになります。
記
1. 株式譲渡の理由
当社グループは、研究開発型企業として、新規性の高い多様な挑戦を推進しています。2021年9月には、サイバニクス技術のモビリティ分野での事業拡大を目指し、LeyLine社と戦略的パートナーシップを締結し、2023年3月には同社を連結子会社化しました。
連結子会社化後、事業加速に向けた取り組みを進めた結果、同社の売上高は約3倍に増加しましたが、さらなる成長には継続的な投資が不可欠であり、単独での収益基盤の確立には時間を要する見込みです。
こうした状況を踏まえ、当社は、グループ全体における経営資源の最適な配分と、同社の今後の成長に向けた関わり方について、取締役会で慎重に議論を重ねた結果、総合的に勘案し、同社株式を譲渡し、当社の連結対象から外すことが最適な選択であるとの結論に至りました。
今回の株式譲渡により、当社グループは経営資源をより効率的に活用し、収益性の改善を図りながら成長戦略を加速させるとともに、同社は独立した経営体制のもとで柔軟な事業運営を行なうことが可能になり、さらなる成長の機会を追求できると考えています。
6. 減損損失の計上について
本件に伴い、本日公表の「2025年3月期第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)」においてのれんの減損損失175百万円をその他の費用に計上しております。
以 上
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