
2025年11月13日 更新
当社は、当社の連結子会社であったLeyLine GmbH(ドイツ、以下、「LeyLine社」)に対する貸付金について以下のとおり取立不能又は取立遅延のおそれが生じたことをお知らせいたします。なお、LeyLine社は2025年2月に連結の範囲から除外済みであり、当社が同社に対して保有する債権は当該貸付金のみで、他に貸付その他の債権・保証等はありません。
当社は、LeyLine社が連結子会社であった期間中、運転資金として貸付を行っておりましたが、足元で一部返済の遅延が見られたことから督促および状況確認を実施しました。その結果、同社の事業・資金繰りの状況により返済スケジュールに遅延が生じる可能性を確認しました。
貸付金および未収利息 1,444千ユーロ(約252百万円)
(2025年3月期連結純資産に対する割合0.01%)
※当該貸付金以外に、当社からLeyLine社に対する貸付債権その他の債権・保証等はありません。
2026年3月期第2四半期において、貸倒引当金繰入額として金融費用に252百万円を計上しております。
LeyLine社からは返済意思が示されており、当社は、協議に基づく返済計画に沿って回収を継続します。併せて、必要に応じて適切な手段(法的対応を含む)を検討・実行し、債権保全に努めます。重要な進展が生じた場合は速やかにお知らせいたします。
以 上
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