2022年10月28日 更新
2022年10月20日付の日本産業新聞の医療・最前線の特集記事『ロボで虚弱状態を予防 』において、当社のHAL®腰タイプを使用した高齢者のフレイル予防の試みが成果を上げている、として当社子会社の湘南ロボケアセンターでの「ヘルスケアロボットを活用した介護予防プログラムの開発研究」が掲載されました。
なお、当該介護予防プログラムにおいて、65〜84歳の高齢者に対してHAL®腰タイプを週2回、合計10回使用した結果、10メートル歩行速度や歩幅や椅子から5回立ち座り時間などの運動機能が大幅に向上したことが報告されています。
【掲載記事】 2022年10月20日付 医療・介護最前線 『ロボで虚弱状態を予防 』
掲載記事より抜粋:
(湘南ロボケア)センターの粕川隆士センター長は「高齢者が筋トレで筋肉量をすぐに増やすのは難しい、負荷をかけずに筋力を維持することが重要」。脳からの神経信号による随意運動で、筋力アップを図るHALが向いている。
「筋肉や神経機能が活性化すれば、高齢者の運動能力が向上し介護予防と同時に社会参加も進むことになり、健康になれば、積極的に生きようという前向きな効果もある。生活の質(QOL)改善に貢献し、未病改善にも役立つ」と期待する。
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