2020年03月06日 更新
イギリスのパラ水泳のスザンナ・ヘクスト選手が、先日(2020年1月)鈴鹿ロボケアセンターで行われたHALの装着体験について、英国大手新聞社の一つであるThe Telegraphのインタビュー記事をご紹介します。
ヘクスト選手は23歳の時に乗馬演技中に落馬事故にあい、脚を自由に動かすことができなくなりました。厳しいリハビリの末、2017年の欧州パラ馬場馬術選手権に出場し、金メダルを獲得。その後、はじめたパラリンピック水泳にて優秀な成績を納め、2020年東京パラリンピックの水泳競技への出場を目指すとともに、2024年パリで開催されるパラリンピックの馬場馬術競技への出場を目指しています。
普段は車椅子を利用しているものの、HALを装着し7年半ぶりに歩行をすることができ、その体験を「ものすごい体験で夢が叶った」と語りました。
2020年2月25日公開(英語のみ)
https://www.telegraph.co.uk/swimming/2020/02/25/suzanna-hext-interview-water-feel-free-level-everyone-else-feels/
(参照)
BBCラジオ グレース・ハービー選手のインタビュー (2020年1月27日公開)
https://www.cyberdyne.jp/company/Media_detail.html?id=8656
イギリスのパラスイミングチームがロボケア体験 (2020年1月24日公開)
https://www.cyberdyne.jp/company/Media_detail.html?id=8617
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