2014年09月09日 更新
国家戦略特別区域法及び国家戦略特別区域基本方針に基づき,新たな措置に係る提案の募集があり、当社は茨城県やつくば市等と共同で、提案いたしました。内容は下記のとおりです。
内閣府では,提案を受け付け次第,適宜選定し,ヒアリングを行う予定と聞いております。
<国家戦略特区の提案>
1 提案名
ロボットイノベーション戦略特区(ロボットを活用した新産業創出)
2 提案者
茨城県,つくば市,国立大学法人筑波大学,CYBERDYNE株式会社,一般社団法人つくばグローバル・イノベーション推進機構
3 事業の実施場所
茨城県つくば市ほか
4 事業の実施内容
▪ 治験や医療機器の承認などで規制が厳しい医療,福祉の分野において,国家戦略特区を活用して規制緩和し,研究開発した革新的ロボット医療福祉機器をスピーディに社会実装できるようにする。
▪ 具体的には,つくばの科学技術等の集積を活かし,CYBERDYNE株式会社が整備予定の「(仮称)サイバニクス国際先進医療開発センター」を核に,ロボットの研究開発,治験,認証から人材育成,ベンチャー支援までを一気通貫で行う拠点を作り上げる。
▪ また,革新的ロボット医療福祉機器の技術を応用して,生活支援,スポーツ,防災など幅広い分野の各種課題をロボットを通じて解決する新たな産業領域を創出する。
5 提案する規制緩和等
研究開発した革新的ロボット医療福祉機器が迅速に市場投入できるよう,次の規制緩和等を提案した。
・ 治験要件の緩和
・ 低リスク医療機器の承認申請要件の緩和
・ 医療機器の先行承認制度の創出
・ 混合診療の解禁
・ 先進医療の審査簡素化 等
茨城県HP http://www.pref.ibaraki.jp/news/2014_08/20140829_04/index.html
つくば市HP http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/017/264/No114.pdf
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