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プレスリリース

2025年03月05日 更新

【ニュース】日台でサイバニクス医療健康イノベーション推進 戦略的パートナーシップ締結

当社は、2025年3月4日、台湾バイオテクノロジー開発センター(Development Center for Biotechnology、以下「DCB」)、天主教輔仁大学(以下、「輔仁大学」)、天主教輔仁大学附属病院、筑波大学サイバニクス研究センターとの間で、日台におけるサイバニクス医療健康イノベーションの推進に向けた戦略的パートナーシップを締結しましたので、お知らせいたします。

DCBは1984年に台湾経済部(MOEA)産業技術司(DoIT)によって設立された台湾で最も重要な研究機関のひとつであり、生物製剤や低分子医薬品、植物由来医薬品、再生医療、および前臨床試験や製造に必要な技術の開発を専門としています。また、DCBは学際的なイノベーションを促進し、画期的な研究の商業化を加速することで、台湾のバイオテクノロジー産業と世界市場を結びつけ、画期的な治療法を可能にしています。
輔仁大学は、1925年に創立されたローマ教皇庁直轄の総合大学であり、ヨーロッパおよびアメリカ大陸で高い学術的地位を誇り、アジアの私立高等教育の牽引役を担っています。

本パートナーシップにより、5者は共同で、バイオ・医療系テクノロジーとAI・ロボット・情報系テクノロジーを融合するサイバニクス技術を活用し、日台における医療・ヘルスケアサービスの向上を目指します。これには、脳・神経・筋系の機能改善・機能再生を促進する装着型サイボーグ「HAL®」を用いたサイバニクス治療や、日常的にメディカル・ヘルスケアデータを収集・解析・AI処理する「Cyvis®(サイビス)」シリーズ等の台湾における展開・社会実装が含まれます。また、当社が川崎市キングスカイフロントに所有するサイバニクス医療イノベーションベースを活用し、バイオ・医療分野におけるイノベーションを推進します。
さらに、サイバニクス分野の発展と次世代の専門家育成を目的として、共同研究や教育プログラム等を通じた連携を強化し、サイバニクスによるイノベーションの創出と社会実装を加速してまいります。

(左から順に)
天主教輔仁大学附属病院
Prof. Dr. Horng-Huei Liou(劉宏輝), 副院長

台湾バイオテクノロジー開発センター
Dr. Michael Huang(黃千岳), 副執行長

天主教輔仁大学
Prof. Francis Yi-Chen Lan(藍易振), 学長

山海嘉之, 当社代表取締役社長/CEO

黒田 嘉宏, 筑波大学サイバニクス研究センター センター長

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