2015年05月18日 更新
当社は、トムソン・ロイター・マーケッツ社の「DEALWATCH AWARDS 2014」(※1)において、中長期的な成長の基盤を確立し、さらなる事業展開を加速させるために当社が平成26年11月に実施した400億円の資金調達(※2)がInnovative Equity Deal of the Yearに選出され、5月14日に授賞式が執り行われました(写真)。DEALWATCH AWARDSは昨年のIPO of the year(2014.5.15ニュースリリース)に引き続きDEALWATCH AWARDS史上初の2 年連続の受賞となります。
同賞の受賞理由は下記の通りです。
・CYBERDYNE 2017 年満期ユーロ円 CB(200 億円、3 年)
「海外公募とユーロ円 CB の組み合わせで 400 億円の資金調達を実現。エスクロー契約によりクレジットへの懸念を解消し、 アーリースステージの企業によるエクイティファイナンスに新たな筋道を示した。」 (トムソン・ロイター・マーケッツ社のリリースより抜粋)
当社の主力製品であるロボットスーツHAL®は、平成25年6月にロボット治療機器として世界で初めて医療機器認証を取得し、ドイツでは公的労災保険を適用した機能改善治療の提供が行われています。さらに、平成26年11月(2014.11.15.ニュースリリース)にはアメリカで、平成27年3月(2015.3.25.ニュースリリース)には日本で医療機器の申請を行っており、いずれも平成27年の年内には承認される予定です。
当社は、中長期的な成長の基盤を確立し、さらなる事業展開を加速させることにより、株主をはじめとするステークホルダーの皆様にもたらされる利益の最大化に努めてまいります。
※1 DEALWATCH AWARDS :
日本関連の資本市場の育成・拡大に資することを目的に1995 年に設置されました。「本邦市場が世界の主要市場としてさらに発展していく」という観点から、授賞の主な判断基準は発行市場における適正なプライシング、流通市場に移行した後の価格形成、資本市場の発展への貢献や創意・工夫などとなっています。
※2 資金調達の背景:
当社は、当社グループの革新的な医療機器や医療技術に関する欧州・北米・日本における国際臨床および国際認証のプロセスを加速するとともに、グローバルなネットワークの構築、国内での量産体制の拡充、及び先進的な技術や人材の獲得をはかることにより、当社グループの競争優位性をより一層強固なものとするため、本海外募集を決議いたしました。当社は、本海外募集によって、中長期的な成長の基盤を確立し、さらなる事業展開を加速させることにより、株主をはじめとするステークホルダーの皆様にもたらされる利益の最大化に努める方針であります。(2014.11.26 IRニュースより抜粋)
参考リンク:
http://online.thomsonreuters.com/dealwatchawards/awardees.aspx
トムソン・ロイター・マーケッツ株式会社より公表された資料 http://japan.thomsonreuters.com/wp-content/uploads/2015/04/DWA2014_JP.pdf
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