2015年06月12日 更新
神奈川県と当社連結子会社の湘南ロボケアセンター株式会社が締結した「平成27年度ロボット等を活用した職場処遇改善コンサルティング支援事業」に基づき、先端技術導入意欲の高い県内全域30箇所の福祉施設が選定され、ロボットスーツHAL®介護支援用(腰タイプ)100台の出荷を6月4日に開始しました。
本日、導入施設の一つである特別養護老人ホーム芙蓉苑において、黒岩知事により施設への導入が公式に発表されるのと同時に、「神奈川らくらく介護宣言」の発表がありました。神奈川県はノーリフト(人の力のみで抱え上げない)ポリシーを研究しており、この宣言は、介護・看護職員の負担軽減や質の高いケアを提供するため、人の力のみで抱え上げない介護・看護の理念や技術の普及に取り組むというものです。
介護現場では約8割の介護士が腰痛を抱えるという社会課題を解決するため、世界に先駆けロボットスーツHAL®介護支援用(腰タイプ)の社会実装を行政と連携して導入推進するとともに、販売体制を強化し、HAL®のより一層の普及を推進してまいります。
当社は、神奈川県と平成27年4月23日に覚書を締結し、山海社長が国家戦略を軸にリードする「重介護ゼロ®社会」の早期構築を加速させるとともに、神奈川県の「ヘルスケア・ニューフロンティア政策」において最先端技術を駆使しながら未病社会を切り拓くなど、医療イノベーション・新産業創出を行政と相互に協力し推進しているところです。(2015.4.23プレスリリース)
(参考リンク)神奈川県HP
・記者発表資料
http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p920989.html
・黒岩日記
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/chiji/p921791.html
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