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プレスリリース

2021年03月23日 更新

【ニュース】ALS等神経難病の治療技術を開発するJiksak Bioengineering社と資本業務提携

CYBERDYNE株式会社 (茨城県つくば市、代表取締役社長:山海嘉之、以下「当社」)は、神経細胞関連の技術開発を行う株式会社Jiksak Bioengineering(本社: 神奈川県川崎市、代表取締役: 川田治良、以下「Jiksak社」)に対して資本業務提携(当社からJiksak社への出資)を行いましたので、お知らせいたします。また、同時に、当社の子会社であるCEJキャピタル株式会社が運用するサイバニクス・エクセレンス・ジャパン1号投資事業有限責任組合 (CEJファンド)からもJiksak社に対して出資を行っております。

Jiksak社は、神経細胞領域に特化して、Nerve organoidと呼ばれるiPS細胞由来の神経細胞を用いた独自の神経組織解析技術やシナプスを誘導する技術の開発を行い、神経難病の筋萎縮側索硬化症(ALS)の治療法を開発しています。Jiksak社の推進するALS創薬や再生医療の領域において、当社の装着型サイボーグHAL®︎によるサイバニクス治療で培った知見を融合することにより、神経筋疾患の新たな治療法の開発を一層加速させてまいります。

(当社の山海社長のコメント)
Jiksak社は、神経細胞領域の突出した技術をコアにした情熱的な挑戦者が先進技術を深化・進化させているバイオ系企業です。神経組織の軸索(Jiksak)関連の成果に加え、現在は、ALSなどの神経難病の治療法開発に貢献できるシナプス結合関連の最新の技術成果も加わり、今後、業界で重要な役割を担う企業であると期待しています。サイバニクス技術が加わることで、不連続の新たな進化が始まることでしょう。一緒に歩めることを楽しみにしています。

<参考>
■ 株式会社Jiksak Bioengineering HP:https://www.jiksak.co.jp/japanese

■ 2021年3月23日 Jiksak社プレスリリース(PRTIMES): https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000076662.html

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