2021年03月29日 更新
CYBERDYNE株式会社(茨城県つくば市、代表取締役社長:山海嘉之、以下「当社」)は、台湾の大手医療機器専門商社グループである CHC Healthcare Group(承業生醫企業集團、以下「CHC グループ」)傘下のグループ病院(Yee Zen General Hospital:怡仁綜合醫院)において、サイバニクス治療センター(Yee Zen Cybernics Treatment Center)がグランドオープンしましたので、お知らせします。なお、HAL®︎医療用下肢タイプは、昨年10月に台湾衛生福利部食品薬物管理署(TFDA) の医療機器の承認を取得しております。
サイバニクス治療センターの開所式では、桃園市長の鄭文燦(チェン・ウェンツァン)氏や市政府の衛生局長、市議会議員等、CHCグループからはYee Zen General Hospital院長の李典穎(Peter Tien-Ying Lee)氏がご参加されました。
鄭文燦(チェン・ウェンツァン) 桃園市長のコメント:
「CYBERDYNE社の治療ロボットは、AIとロボット技術により、麻痺や運動機能障害の方に対する治療効果を向上させ、患者が心身の健康を取り戻すことを可能にし、リハビリテーションを必要とする人にとって大きな恵みとなると思います。」
参考リリース)
2020年10月20日「HAL®︎医療用下肢タイプ、台湾当局より医療機器の承認取得〜 東南アジア・豪州に続き、アジア太平洋州(APAC)で事業が加速 〜」
https://www.cyberdyne.jp/wp_uploads/2020/10/20201020_PR_jpn.pdf
<CYBERDYNE株式会社について>
当社グループでは、人とテクノロジーが共生し相互に支え合うテクノ・ピアサポートを軸とした未来社会 「Society5.0/5.1」の実現、社会変革・産業変革の実現を目指し、『人』+『サイバー・フィジカル空間』を扱う「サイバニクス技術」(人・ロボット・情報系の融合複合技術)を駆使して、「ロボット産業」「IT 産業」に続く「サイバニクス産業」の創出を推進しています。 当社の先端技術の独自性と優位性は、医療、福祉、生活・職場、生産の分野において、IoH/IoT 化(ヒトとモ ノのインターネット)、ロボット化、AI 化された HAL®︎ に代表されるサイバニックシステムをプラットフォー ム化し、脳神経系・生理系から行動・生活系に至る様々なビッグデータをクラウドやスパコンとつなぎ、『人』 +『サイバー・フィジカル空間』を融合していく点にあります。当社のデバイスやインターフェースで得られた全ての IoH/IoT ビッグデータ (脳神経系、生理系、身体系、行動系、生活系、環境系)の集積・解析・AI 処理等を実現してまいります。また、『サイバニクス産業』の創出を加速させるため、様々な事業連携も同時並行で進めています。
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