当社は、2021年12月21日開催の取締役会において、マレーシア子会社を設立することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせします。
記1.子会社設立の目的
当社は、アジア太平洋地域の事業推進拠点として、CYBERDYNE MALAYSIA(仮称)(以下、「マレーシア子会社」という)を設立いたします。当社は2018年以降、アジア太平洋地域での事業展開を進めており、過去3年間で7つの国・地域でHALの導入が進展しています。特にマレーシアにおいては、マレーシア政府の支援表明を受け、同国の公的機関である従業員社会保障機構(SOCSO:Social Security Organization、以下「SOCSO」)の傘下企業との間で、装着型サイボーグHALによるサイバニクス治療の普及に向けた協働を進めています。現在、マレーシアでは、SOCSOリハビリテーションセンターを中心に日本に次ぐ数のHALが稼働すると共に、SOCSOが持つマレーシア国外の公的機関等とのネットワークを活用した営業活動により、インド、インドネシア等へのHAL導入につなげています。アジア太平洋地域においては、今後もサイバニクス治療の普及進展が見込まれることから、この度、マレーシア地域事務所を現地法人へ移行し、営業およびアフターサービスの一層の強化を図るため、マレーシア子会社設立を決定いたしました。
2.設立する子会社の概要(予定)
3.今後の見通し
本件による当社の2022年3月期の業績に与える影響は軽微です。
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以 上