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プレスリリース

2022年10月31日 更新

【ニュース】当社の出資先のサイフューズ社で、東京証券取引所グロース市場へ新規上場が承認

当社の出資先である株式会社サイフューズ(本社:東京都港区、代表取締役:秋枝静香、以下「サイフューズ社」)は、2022年10月27日に株式会社東京証券取引所(以下「東京証券取引所」)より、サイフューズ社株式の東京証券取引所グロース市場への新規上場が承認(証券コード:4892)されましたことをお知らせいたします。
東京証券取引所への上場日は、2022年12月1日(木)を予定しております。

株式会社サイフューズについて
https://www.cyfusebio.com/
サイフューズ社は、細胞のみから作製した立体的な組織・臓器を新しい「3D細胞製品」(*1)として、再生医療分野・創薬分野をはじめとする先端医療の現場へ新しい治療法の選択肢としてお届けすることで、社会に貢献することを目指す再生医療ベンチャーです。
①再生医療領域において、再生医療等製品の承認取得へ向けたパイプライン開発及び研究用細胞製品の受託
②創薬支援領域において、製薬企業等を相手方とした創薬支援用のツールとしての細胞製品の開発
③デバイス領域において、基盤技術を搭載した三次元細胞積層システム機器(バイオ3Dプリンタ及び消耗品)等の開発・販売及び細胞製品開発のための技術応用や新技術開発等

(*1) 3D細胞製品
再生医療等製品としての組織・臓器や研究開発の現場で用いる立体的な組織・細胞構造体等、ヒト細胞から作製される「細胞製品」の総称

サイフューズ社では、事業戦略に基づき、基盤技術をもとに生み出される3D細胞製品という独自の製品を複数の領域で事業展開しています。将来の収益の柱となる再生医療等製品については、現在、再生医療等製品の承認取得を目指して、末梢神経再生・骨軟骨再生・血管再生にかかる主要パイプラインの臨床開発を実施しています。このうち、末梢神経再生のための再生医療等製品(開発コード:CYF-PA1)については、現在医師主導治験を実施中で、2023年からの企業治験開始、2025年の承認申請、2026年の承認取得を予定しています。
サイフューズ社は、独自の人工の足場材料を用いることなく細胞のみで立体的な組織・臓器を作製することを可能とする三次元細胞積層技術(基盤技術)及びこの基盤技術を搭載した細胞版の3Dプリンタ(バイオ3Dプリンタ)を用いて作製した立体的な組織・臓器を「細胞製品」として実用化し、患者さまにお届けするとともに、将来的には、事業拡大を通じて、日本発の本技術をグローバルに展開し、再生・細胞医療分野での中心的存在になることを目指しています。

サイフューズ社のリリース:https://www.cyfusebio.com/archives/901

■日本取引所グループ「新規上場会社情報」ウェブサイト
https://www.jpx.co.jp/listing/stocks/new/index.html

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