
2026年02月13日 更新
CYBERDYNE株式会社(以下、当社)は、トルコ共和国において、バイオ/医療系とAIロボット・情報系が融合したサイバニクス技術が拓く医療・ヘルスケア分野への関心が急速に高まっていることを受け、同国および同国周辺地域への展開を見据えた事業連携に向けて取り組みを継続的に進めています。
この取り組みの一環として、当社は2026年1月30日、トルコ・イスタンブールにて国際イベント【Cybernicx Future 2026】を開催しました。本イベントは、2024年に同国で開催された【Cybernicx Future】が、多くの医療・産業・研究分野関係者の参加のもと成功裡に開催されたことを受けて継続開催されたものです。サイバニクス、AI、再生医療、ニューロサイエンス等の先端分野にフォーカスし、人とテクノロジーの融合がもたらす医療・ヘルスケアの未来像について議論・共有することを目的として実施されました。
近年、トルコでは高齢化の進展や脳・神経疾患、運動機能障害への対応、医療人材や医療資源の制約といった課題が顕在化しています。こうした背景のもと、人の身体機能を改善・再生・支援・拡張し、医療の質と持続可能性を高める技術領域として、サイバニクスに代表される先端テクノロジーへの関心が高まっています。
本イベントは、トルコ大手通信社による配信を起点に、全国主要ニュースメディアおよび医療・ヘルスケア分野の専門媒体を中心に、40以上のメディアで広く報道されました。各メディアでは、人とテクノロジーの融合によって医療が進化していく可能性や、神経科学・AI・ロボティクスを統合した新たな治療・回復支援のアプローチ、そして日本発の人間を中心とした技術としてのサイバニクスの思想に焦点が当てられ、当社の取り組みが将来の医療を支える技術として注目を集めました。サイバニクス技術は、現地の医療課題と親和性の高いアプローチとして紹介されており、今後の医療・ヘルスケア分野における課題解決の有力な選択肢として高い期待が寄せられています。
日本政府は、日本の経済成長と安全保障の両立を図る観点から、AI・先端ロボット、量子、半導体・通信、バイオ・ヘルスケア、核融合、宇宙の6分野を、次期科学技術・イノベーション基本計画における「国家戦略技術」として指定する方向で検討を進めており、直近の衆議院選挙結果を踏まえても、引き続き日本の重要な政策テーマとして位置付けられることが見込まれています。
当社は、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)において、サイバニクスおよびフィジカルAIを核とした「人・AIロボット・情報系の融合」による「サイバニクスHCPS融合人協調ロボティクス」の研究開発と社会実装に取り組んでおり、「AI・先端ロボティクス」および「バイオ・ヘルスケア」の2分野にまたがる技術領域において、その中核的な役割を担っており、2025年大阪・関西万博においては、その成果の一部を公開しています。
当社は、こうした国内外の潮流を踏まえ、これまでに培ってきたサイバニクス領域における知見・実績を基盤に、超高齢化をはじめとする国際的な社会の諸問題の解決に向けた取り組みを今後も推進してまいります。


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