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プレスリリース

2016年04月20日 更新

【ニュース】経済産業省:生活支援ロボットのJIS規格を制定 〜業界標準の安全規格ルールを当社が主導して策定〜

 当社は、生活支援ロボットの国際安全規格ISO 13482:2014(※1)の策定に続き、より具体的かつ実効的な我が国の規格の策定に主導的に取り組んで参りました。その成果であるJIS規格(※2)の「JIS B 8446」シリーズが、2015年12月10日に日本工業標準調査会 標準第一部会 産業機械技術専門委員会にて規格案が承認され、2016年4月20日に経済産業大臣によって正式に制定されました(※3)。現在、JIS B 8446シリーズは、ISOでの国際規格化が提案されています。

 当社は、「JIS B 8446-2(低出力装着型身体アシストロボット)」の原案作成を主導し、今回の経済産業大臣による制定に至りました。世界に先駆けて装着型身体アシストロボットの安全規格ルール策定を主導した当社は、今後も、少子高齢化社会における様々な社会課題を解決すべく、安全・安心な生活支援ロボットの国内外の普及を推進してまいります。

(※1)ISO 13482:2014について  ISO 13482:2014, “Robots and robotic devices — Safety requirements for personal care robots” は、2014年に国際標準化機構(ISO)から正式発行された生活支援ロボット(personal care robot)の安全性に関する唯一の国際規格です。当社はISO 13482の標準化提案活動に参加しています。

(※2)JIS規格(日本工業規格)について  鉱工業品の品質の改善、性能・安全性の向上、生産効率の増進等のため、工業標準化法に基づき制定される我が国の国家規格です。JIS 規格は、製品の種類・寸法や品質・性能、安全性、それらを確認する試験方法や、要求される規格値などを定めており、生産者、使用者・消費者が安心して品質が良い製品を入手できるようにするために用いられています。

(※3)制定について  経済産業省のニュースリリース参照:  http://www.meti.go.jp/press/2016/04/20160420002/20160420002.html

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