2016年04月27日 更新
神奈川県は、平成27年度、介護現場に最先端ロボット技術を導入し、職員の負担や将来の腰痛リスクを軽減することで職場の定着率の向上などを目指す「職場処遇改善コンサルティング支援事業」(*)を実施しました。
当該事業は、当社100%子会社の湘南ロボケアセンター株式会社が神奈川県から受託して、当社製品のHAL®介護支援用(腰タイプ)100台を神奈川県内の介護施設に試験導入したもので、神奈川県は2016年4月26日に「負担軽減の効果があったとする介護職員の評価は8割を超え、また、事業実施した約8割の施設で離職率の低減につながるなど、効果が確認できました」との結果を下記サイトで公表しました。
神奈川県記者発表資料「介護支援ロボットにより、介護職員の負担が軽減。離職防止にも貢献!」
http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p1030457.html
*職場処遇改善コンサルティング支援事業
特別養護老人ホームや有料老人ホーム30施設を対象に、介護職員の身体的負担を軽減するロボットスーツHAL®介護支援用(腰タイプ)100台を試験導入した事業
(参考) 本件の成果の一部は、JST(国立研究開発法人 科学技術振興機構)の革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)「重介護ゼロ社会を実現する革新的サイバニックシステム」によるものです。
JST: http://www.jst.go.jp/impact/program/05.html
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