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プレスリリース

2021年07月30日 更新

脊髄損傷者専門ジムの最大手「J-Workout社」と業務提携
〜 オンラインでの在宅サービス「自宅でHAL®︎」でも連携 〜

CYBERDYNE株式会社(茨城県つくば市、代表取締役社長:山海嘉之、以下、「当社」)は、ジェイ・ワークアウト株式会社(東京都江東区、代表取締役社長: 伊佐拓哲、以下、「J-Workout社」)と業務提携し、2021年8月より新サービス(※)の提供を開始しますので、お知らせします。

「HAL®︎」×「J-Workout」=脊髄損傷における機能向上促進プログラムで最強タッグ
当社グループは、脊髄損傷や脳卒中などによる後遺障がいや加齢に伴う身体機能の低下により、自力での身体動作が難しくなった方に対して、世界初の装着型サイボーグHAL®︎を装着して脳神経系の活動ループを賦活化することで脳神経・筋系の機能向上を促す自立支援サービス「Neuro HALFIT®︎(片仮名表記:ニューロ・ハルフィット)」を全国16箇所のロボケアセンターで展開しています。ロボケアセンターのご利用者様のうち、脳卒中に続き多くの脊髄損傷の方にご利用頂いております。

J-Workout社は脊髄損傷者専門のトレーニングジムとして、ロボケアセンター同様に退院後の自費トレーニングを提供して15年目を迎えます。医療保険の制限を受けない自費トレーニングの強みを生かし、東京・大阪・福岡のスタジオで延べ 800 人以上の方々の「再び歩きたい」という想いに一つ一つ丁寧に応えております。

当社の「HAL®」の強みであるサイボーグ技術がなせる脳神経系の活動ループを反復して賦活化する高い再現性にJ-Workout社の強みである熟練トレーナーによる匠の技術が組み合わさることによって、脊髄損傷の後遺症の方々の生活の質の向上や機能向上が促進されるよう関係を築いていきます。

当社グループは、J-Workout社と連携し、脊髄損傷などの後遺障がいをお持ちの方の脳・神経・筋系の機能向上を促すHAL®︎を利用したプログラムを、全国の両社施設および「自宅でHAL®︎」として展開を進めることにより、全ての人が健康で豊かな暮らしを享受できる健康長寿社会を目指してまいります。

HAL®︎のプログラム事例のご紹介
・現代のもののけ姫Macoさん
2021年7月6日配信【【脊髄損傷】歩けるようになるまでの軌跡。HALをリハに取り入れてから2年経った変化】
https://youtu.be/fW6r12Dvvcc
・suisui-Project ちんさん
2021年1月13日配信 #164 装着型サイボーグHAL®のプログラムを8ヶ月間やってみての効果と気づきについて話します
https://youtu.be/abjm53OMWFs
・しょうこちゃんねる Shokoさん
2021年7月24日配信 更なる向上を目指して、自宅でHALはじめました!
https://youtu.be/BJXgLIartbk
・いがともちゃんねる 猪狩ともかさん
2021年7月11日配信 【ご報告】「はじめの一歩」
https://youtu.be/TtogSd5Ufak

※ 新サービスの内容
① J-Workout社の非会員向けサービス:自宅で HAL® 腰タイプ(在宅プログラム)
HAL® 腰タイプを使用した在宅プログラム「自宅でHAL®」において、脊髄損傷の方の場合に限りJ-Workout社トレーナーによるオンラインサポートが受けられるようになります。
② J-Workout社の会員向けサービス:スタジオトレーニング+HAL®
J-Workout社のスタジオでの通常トレーニングに 加え、オプションとしてHAL® を取り入れたプログラムが利用可能になり、より効率よくトレーニングのパフォーマンスアップを図ります。

業務提携記念キャンペーンのお知らせ
脊髄損傷の方向けの120分HAL®︎無償体験キャンペーン
身体評価 + J-Workoutトレーニング + HAL®︎無償体験 (腰タイプ)
<ご予約方法>
J-Workout社へご連絡の上、提携キャンペーンご利用の旨お伝えください。
キャンペーンサイト:http://j-workout.com/cource/hal.html

<J-Workout社について>
J-Workout社は脊髄損傷者専門のトレーニングジムとして、退院後の自費トレーニングを提供して 15 年目を迎えます。脊髄を損傷すると多く方が「一生車椅子生活になります」、「一生歩くことができません」と宣告されます。医療保険の制限を受けない自費トレーニングの強みを生かし、退院後の皆様の「再び歩きたい」という想いに一つ一つ丁寧に時間をかけて応えて おります。KNOW NO LIMIT ~回復に限界はない~をスローガンに目まぐるしく変化する再生医療やロボティクス技術との連携も進め、一人でも多くの脊髄損傷者の再歩行を実現すべく、日々知識と技術の更新を行っております。

<CYBERDYNE 株式会社について>
当社グループでは、人とテクノロジーが共生し相互に支え合うテクノ・ピアサポートを軸とした未来社会「Society5.0/5.1」の実現、社会変革・産業変革の実現を目指し、『人』+『サイバー・フィジカル空間』を扱う「サイバニクス技術」(人・ロボット・情報系の融合複合技術)を駆使して、「ロボット産業」「IT 産業」に続く「サイバニクス産業」の創出を推進しています。当社の先端技術の独自性と優位性は、医療、福祉、生活・職場、生産の分野において、IoH/IoT 化(ヒトとモノのインターネット)、ロボット化、AI 化された HAL®︎ に代表されるサイバニックシステムをプラットフォーム化し、脳神経系・生理系から行動・生活系に至る様々なビッグデータをクラウドやスパコンとつなぎ、『人』+『サイバー・フィジカル空間』を融合していく点にあります。当社のデバイスやインターフェースで得られた全ての IoH/IoT ビッグデータ (脳神経系、生理系、身体系、行動系、生活系、環境系)の集積・解析・AI 処理等を実現してまいります。また、『サイバニクス産業』の創出を加速させるため、様々な事業連携も同時並行で進めています。

参考)
J-workout社のリリース
http://j-workout.com/pdf/jw_hal_release.pdf

pdf版はこちら

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